エムジーバスター（1994年生、母Besmirk）

経歴

デビュー前

4歳（1998年）

1月21日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。馬体重は503kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメリーゴールドに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタフネスジョージに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月30日、中4週で迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウライデンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5歳（1999年）

8月12日、約16か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るポリッシュシーザーを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月22日、中0週で迎えた5戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサフランフィルドに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテツノハヤブサを3/4馬身振り切って無傷の6連勝を決めた。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサマーファンタジアを豪脚で半馬身差し切って無傷の7連勝を決めた。

6歳（2000年）

7月24日、約10か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7歳（2001年）

1月13日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタイフウサクセスに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（9戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアオイゲッコウにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹見浩騎手（10戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドリーミーウインに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹見浩騎手（11戦8勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシルクワイバーンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月27日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で鷹見浩騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテーケーチャンプに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月12日、中1週で迎えた14戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹見浩騎手（13戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた15戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹見浩騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマコバフレンドに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹見浩騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で鷹見浩騎手（16戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のイシノアイランドに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月25日、中4週で迎えた18戦目は、夕凪特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で鷹見浩騎手（17戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシンボリクリヨン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。