ヘイセイトトロ（1998年生、母ショウワプライド）

ヘイセイトトロ（1998年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時6歳）と交配したショウワプライドが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）門別ファーム。戦績は、地方30戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年のひなげし特別(一般C)。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

9月5日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3歳（2001年）

1月14日、中7週で迎えた5戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた6戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月18日、中1週で迎えた7戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノインディから5馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた9戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイテイテイオウに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月18日、連闘で迎えた10戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオジョンソンから3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトリューオーをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

6月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中9週で迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

7月31日、約11か月半の休養明けで迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワペガサスから1馬身半差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセニョールベストからクビ差の2着に惜敗した。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノスペリテーに7馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月4日、中1週で迎えた19戦目は、ひなげし特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のナルコリョジョウに1馬身半の差をつけて優勝

10月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた21戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイカンカンに3/4馬身の差をつけて優勝

2月12日、中3週で迎えた25戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクフォレスターに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドセブンからクビ差の2着に甘んじた。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアロブノールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月9日、中3週で迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリアルパンチからクビ差の2着に甘んじた。

4月30日、中2週で迎えた29戦目は、都忘れ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた30戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。