シルクフォレスター（1997年生、母She’s the Mint）

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,600万円（7.2万×500口）で一口馬主が募集された。

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月22日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は村山明騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデヴィルズトラップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したオリエンタルアートを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

3月3日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

4月15日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5歳（2002年）

2月3日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた16戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1800m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた20戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキブラックマンから1馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた26戦目は、雪割草特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイトトロから3馬身差の2着となった。

3月12日、中3週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、中6週で迎えた32戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた37戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプライズファイターから2馬身半差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた38戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、連闘で迎えた39戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサダムサンサンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた41戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた43戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた44戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月17日、中0週で迎えた46戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた47戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた48戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセムに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月22日、中1週で迎えた49戦目は、ゼラニューム特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた50戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノガイアをクビ差制して3勝目をつかんだ。

7歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた51戦目は、セントポーリア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた52戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた54戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月8日、中1週で迎えた55戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中0週で迎えた56戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。