トレボーネ（2008年生、母ハートフルボイス）

トレボーネ（2008年5月13日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「とてもよい、大変よい（エスペラント）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時11歳）と交配したハートフルボイスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。2014年のゆりかもめオープン(ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

12月19日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3歳（2011年）

2月26日、中9週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたジャマイカジョー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月8日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダノンスプリームに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のセトノジャーニーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月28日、中3週で迎えた6戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の白鳥大橋特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月9日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた8戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の紫川特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

6月10日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケイエスキングオーに2馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

7月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下の噴火湾特別（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったオーラレガーレに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月12日、中5週で迎えた11戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB賞（札幌芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

10月20日、中9週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の十日町特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた13戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、4着に入った。

5歳（2013年）

1月20日、中6週で迎えた14戦目は、D.マクドノー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた15戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着に入った。

3月24日、中3週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月26日、中8週で迎えた17戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた18戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の噴火湾特別（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るケビンドゥを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて4勝目を挙げた。

11月30日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はマルコフジと並んで11着同着となった。

12月15日、中1週で迎えた20戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

6歳（2014年）

1月18日、中4週で迎えた21戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の初春ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

3月18日、中7週で迎えた22戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、日刊ゲンダイ杯（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月10日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の陽春賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンのプリムローズ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月5日、中2週で迎えた26戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた27戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、’14スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月29日、中3週で迎えた28戦目は、’14シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた29戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた30戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のまがたま賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた33戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のオベロンホワイトを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

7歳（2015年）

1月14日、中3週で迎えた34戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

4月21日、約3か月の休養明けで迎えた35戦目は、’15 メトロポリタンエイプリルカップ競走（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた36戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた37戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた38戦目は、’15スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた39戦目は、’15 シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた40戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた41戦目は、’15 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた42戦目は、’15インタラクションカップ（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月12日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンのカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のまがたま賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた45戦目は、クリスマス賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

8歳（2016年）

1月14日、中2週で迎えた46戦目は、’16ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた47戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、梅花賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた48戦目は、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた49戦目は、北極星賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた50戦目は、’16メトロポリタンエイプリルカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

6月2日、中5週で迎えた51戦目は、エメラルドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた52戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた53戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた54戦目は、’16シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた55戦目は、’16 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた56戦目は、オーガスト賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた58戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で橋本直哉騎手（11戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

10月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた59戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で橋本直哉騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた60戦目は、ハンデ戦の三里塚特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で橋本直哉騎手（13戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のまがたま賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で橋本直哉騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた62戦目は、’16ロイヤルカップ（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で橋本直哉騎手（15戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた63戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で橋本直哉騎手（16戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

9歳（2017年）

1月11日、中2週で迎えた64戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で橋本直哉騎手（17戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた65戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で橋本直哉騎手（18戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた66戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で橋本直哉騎手（19戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた67戦目は、弥生賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で橋本直哉騎手（20戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月5日、約3か月半の休養明けで迎えた68戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で橋本直哉騎手（21戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた69戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、’17 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた70戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた71戦目は、エコフィード特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた72戦目は、競馬キンキ杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた73戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた74戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた75戦目は、田村直也騎手を鞍上に迎えて、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた76戦目は、城山特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村直也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10歳（2018年）

1月10日、中2週で迎えた77戦目は、DASH心斎橋新春特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村直也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた78戦目は、上郡赤松円心特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた79戦目は、DASHよかわ特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた80戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた81戦目は、あけび賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた82戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月30日、中2週で迎えた83戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた84戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた85戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺地誠一騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

11月15日、約4か月の休み明けで迎えた86戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田村直也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた87戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村直也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。