パリパリ（2020年生、母ブリュンヒルト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2023年）

6月1日、デビュー戦は杉浦健太騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は453kg。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキラーホエールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のレースアルカーナに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

8月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったグロズニーグラードに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、C3一3歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウナラシバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて制した。

4歳（2024年）

1月2日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったロジウムエポックに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したジューンフリーダムにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた12戦目は、フクジュソウ賞（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリューナブリッツを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて4勝目を手にした。

3月21日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で杉浦健太騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた14戦目は、そのたんお誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉浦健太騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月29日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で杉浦健太騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。