ウインフィロソフィ（2013年生、母コウエイソフィア）

ウインフィロソフィ（2013年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋哲学」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時19歳）と交配したコウエイソフィアが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2020年の一般C2七八九。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

8月22日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

3歳（2016年）

1月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

2月28日、中7週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

6月12日、中8週で迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

7月30日、中6週で迎えた6戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた7戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

11月2日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサクサジャックに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月14日、中5週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた9戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2017年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったティーパフォーマーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた11戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のアクティベートに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のキンショードリームに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月12日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、流鏑馬特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた15戦目は、スカメシ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でR.クアトロ騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

5歳（2018年）

1月4日、中7週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた17戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したマイネルデアデビルに半馬身届かず2着となった。

2月28日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のエスケイシルバーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月11日、中3週で迎えた20戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、まつのやま6周年おめでとう記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、エンジェルユーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月2日、中2週で迎えた21戦目は、湘南ひらつか織り姫記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ディモンドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スエルテミノルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

10月18日、中7週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、牝馬限定戦の福島のおいしいお米「天のつぶ」記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ナムラメルシーに交わされて1馬身差の2着となった。

11月23日、中4週で迎えた25戦目は、幻の肉古代豚賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた26戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

6歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた27戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の皆様に愛されて50年日本スタンダード記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

6月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた28戦目は、水野・今野結婚記念‐のぞみえ～な～杯‐（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた29戦目は、あつぎ食ブランドOEC賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、やまなみ五湖「丹沢湖」杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったネオヴァラドンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月4日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフランツジョセフに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

12月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、牝馬限定戦のスノーホワイト賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

7歳（2020年）

1月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月31日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、二子玉川ライズ杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月21日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた36戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、グラーティアに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた37戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月15日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた38戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

6月12日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた39戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、クレイジーインラヴに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた41戦目は、川崎で10倍!熱くなれSPAT4賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月15日、中8週で迎えた42戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエメラルストロングに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月9日、中3週で迎えた43戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したシゲルハクチョウザを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月14日、中4週で迎えた44戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた45戦目は、毘沙門天賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月10日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた46戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた47戦目は、牝馬限定戦のアンスリウム賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた48戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

9歳（2022年）

5月3日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた49戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた51戦目は、かに座ダッシュ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。