シルクマイハート（2009年生、母グレイスフル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富本茂喜から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2011年）

6月19日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は407kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したキモンエンジェルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた11戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンストンジェイクに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦の焼石クアパークひめかゆレース（水沢ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は斎藤雄一騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月19日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳戦の葉牡丹レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の山百合レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

9月2日、中4週で迎えた18戦目は、閉伊川川下り大会レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、盛岡手づくり村工房まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた20戦目は、南部杯カウントダウンあと9日（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた21戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ナンヨーオーウに交わされて6馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（17戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、心をひとつに岩手競馬（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（18戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた24戦目は、HBA職員親睦会特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（19戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（20戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、ひめかゆスキー場レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（21戦0勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた27戦目は、初夢恵比寿レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（22戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（23戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のインサイドワークを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

4月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（24戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（26戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（27戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（28戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（29戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、マチカネヒカルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヒメボタルをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（30戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったマダムシュガーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（31戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルショウカザンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月14日、中1週で迎えた42戦目は、トーホウエンペラー賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（32戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、グリーンチャンネル賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1十一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（33戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。