第26回 ひまわり賞 (地方重賞)

レース展開

サブリナラッシュが一団を率いる形、そのあとにミキノウインクが取り付く

サブリナラッシュが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にミキノウインクが続く。そのすぐ後ろ、ケイツーナンナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマツリダローズ。その1馬身後ろ、ウエディングサクラは中団前目。ウーマノミクスは中団馬群の丁度真ん中を追走。エルザブラバントは中団後方の位置取り。その直後、ミントが8番手。エトセトラは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはハルトリーゲル。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはシルクマイハート。殿にモエレアツヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ひまわり賞、ミキノウインクが直線半ばで勝利を確信させるほどの別次元の強さを見せて3勝目を手にする

先頭はミキノウインクでリードは1馬身。単独の2番手にウエディングサクラが続く。そのあと、マツリダローズが3番手。1馬身離れて、エルザブラバントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のミキノウインク。そのままミキノウインクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約10馬身の大差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた1番人気のウエディングサクラが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったマツリダローズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエルザブラバントが入線した。