ビソーカツマ（1998年生、母ローゼンハーモニー）

ビソーカツマ（1998年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウサウス（当時8歳）と交配したローゼンハーモニーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川賢司。戦績は、地方51戦3勝2着4回。2000年のさざんか特別(アラ系3歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、黒川賢司から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

4月19日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムセンプーをアタマ差制して初勝利を挙げた。

8月16日、連闘で迎えた7戦目は、2歳オープンのオーロラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンの鵡川・四季の館特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた9戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの銀河特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのさざんか特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロユキスターに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、2歳オープンのもみの木特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた13戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイクノイッシンからクビ差の2着に甘んじた。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンアイスペシャルから8馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルコムリンボーから半馬身差の2着となった。

9月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は久保河内健騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた26戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月10日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた36戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた40戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、ベストマッチ第2戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のファイターエースをクビ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

10月26日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（16戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はサチコクィーンと並んで2着同着となった。

5歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（18戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた49戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた50戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた51戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。