スウィートリプリー（1996年生、母オンワードアジル）
Sweet Ripley
1996.03.26
スウィートリプリー（1996年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時15歳）と交配したオンワードアジルが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石橋本牧場。戦績は、地方35戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2五。
経歴
デビュー前
川村忠夫厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1999年）
1月14日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノグランプリからクビ差の2着に惜敗した。
4月22日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチーフノカミサマに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワハーモニーに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
6月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のマルチマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったランズランからハナ差の2着となった。
7月18日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のくちなし特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2000年）
1月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた9戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月16日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中5週で迎えた14戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカホイストから1馬身半差の2着となった。
7月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るルージュプリンセスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。
8月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で入口将宣騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で入口将宣騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。
9月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で入口将宣騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2一（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で入口将宣騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメリーマウントに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月9日、中1週で迎えた22戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5歳（2001年）
3月21日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（20戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（21戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（22戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（23戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
6月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（24戦3勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（25戦3勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（26戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
9月6日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた31戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（27戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
9月15日、連闘で迎えた32戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。
11月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。