ダンシングカップ（1993年生、母ダンシングエイ）

1993.04.22

ダンシングカップ（1993年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のランフォーエバー（当時7歳）と交配したダンシングエイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林 考男。戦績は、地方15戦8勝2着2回。1996年の名古屋に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

本名信行厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1995年）

12月21日、デビュー戦は原口次夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリマサリュウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴヒロタケから1馬身半差の2着となった。

2月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中5週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデンビスタに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月2日、中4週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、山内和明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鷲特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月3日、中5週で迎えた8戦目は、3歳オープンの名古屋（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップガーランドに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

7月12日、連闘で迎えた9戦目は、鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデンビスタからアタマ差の2着に甘んじた。

8月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデンビスタに1馬身の差をつけて4勝目を収める

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョーオセンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシタカクィーンに1馬身半の差をつけて優勝

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノアモーレに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月24日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトオカイリンボーに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（12戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。