ラッキーシルキー（2001年生、母キタノシルキー）

ラッキーシルキー（2001年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時9歳）と交配したキタノシルキーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、地方23戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年のかつら特別(C2-1)。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

10月7日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2004年）

4月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオードゥジュールに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチクィーンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた7戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた9戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクジュエルに5馬身の差をつけて制した。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、オメガ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーボカから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアポイファントムに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月22日、連闘で迎えた12戦目は、カストル特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアプリコットボーイに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のかつら特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（9戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイカントリーに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

10月20日、中1週で迎えた14戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（10戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビオトープをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

11月9日、中2週で迎えた15戦目は、門別町建設協会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2005年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、サクラプレジデント賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（11戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、メジロライアン賞（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（12戦7勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、豊富ミルク特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（13戦7勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、ラムタラ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（14戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトルファルディーノから2馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、AIR-G’特別（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2006年）

4月19日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた23戦目は、天然温泉札幌モエレ健康センター特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（16戦7勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。