オーアソタカラ（1986年生、母イチスズ）

1986.04.07

オーアソタカラ（1986年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエビタカラ（当時10歳）と交配したイチスズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井 源市。戦績は、地方19戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のくすのき賞。

経歴

デビュー前

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1988年）

11月13日、デビュー戦は矢ケ部徹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイキングをクビ差制して初白星を挙げた。

11月21日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1989年）

1月4日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノリンボーに8馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

1月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンギニーから2馬身差の2着となった。

3月26日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシントシンゲキに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

6月5日、中9週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテツトフルームに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月5日、中8週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラツクオーヒに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーボーイに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクロードに2馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

10月15日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

3月17日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系5歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニノホワイトから半馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系B（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシークレツトボーイから2馬身差の2着となった。

11月5日、中2週で迎えた15戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイスイボーイに1馬身半の差をつけて制した。

12月10日、中4週で迎えた16戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシスターに2馬身の差をつけて優勝

12月31日、中2週で迎えた17戦目は、アラブチャンピオン（荒尾ダート2150m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1991年）

9月9日、約8か月半の休養明けで迎えた18戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中4週で迎えた19戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲリンボーからクビ差の2着に甘んじた。