ミラクルシャトー（2005年生、母シャトーベル）

ミラクルシャトー（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名。ミラクルな城」。毛色は鹿毛。種牡馬のミラクルアドマイヤ（当時10歳）と交配したシャトーベルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方15戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

9月16日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

3歳（2008年）

1月13日、中6週で迎えた5戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月6日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤哲三騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。

11月3日、中7週で迎えた7戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、文化の日特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、かえで特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、セントポーリア特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、初笑い特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルチグランドボスから4馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、ドリームジョッキーズカップ第二戦（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノマロンからクビ差の2着に惜敗した。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、蕗のとう特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた14戦目は、近畿・中国・四国地区交流特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた15戦目は、木蓮特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた16戦目は、藤特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた17戦目は、水芭蕉特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた18戦目は、夾竹桃特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、ランタナ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた20戦目は、海水浴特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた21戦目は、ひまわり特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。