2歳未勝利

レース展開

ブルーセレネが全馬をリードする形、その直後に続くミッキーチアフル

ブルーセレネが先手を奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にミッキーチアフルが続く。その直後、オースミギムレットエーシンジーラインが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセゾンシチーマイネルピリアー。その1馬身後ろ、フィールドグランデシゲルフセルトは中団やや前。ミラクルシャトーは中団馬群のど真ん中を追走。エドワードバローズは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、コアレスマーシャルが11番手。エビスザクラは後方6番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。グランドオーパスは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはビガラスアクションメイショウハンク。しんがりにデンコウラウロトミケンプライムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミッキーチアフルが高い自在性を活かした安定感のある競馬で初勝利を挙げる

先頭はブルーセレネでリードは1馬身。単独の2番手にミッキーチアフルが続く。その直後、オースミギムレットエーシンジーラインが3番手。1馬身離れて、フィールドグランデセゾンシチーシゲルフセルトマイネルピリアーらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のミッキーチアフルが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚を見せたオースミギムレットが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を繰り出したミラクルシャトーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のセゾンシチーが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたエーシンジーラインが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着にはフィールドグランデが入った。