ファイブサンダー（2001年生、母キチマチス）

ファイブサンダー（2001年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋雷」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時6歳）と交配したキチマチスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）田淵牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方63戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の一般C2七八。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月21日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

3歳（2004年）

6月22日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4歳（2005年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

4月27日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

6月20日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアサヒタートルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（11戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川勉騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で細川勉騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月10日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（15戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（16戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

5歳（2006年）

1月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（18戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（20戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で細川勉騎手（21戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、モエレパントレにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月1日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で細川勉騎手（22戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月23日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で細川勉騎手（23戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で細川勉騎手（24戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で細川勉騎手（25戦1勝）。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で細川勉騎手（26戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた35戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（27戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトーセンリターンに6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月31日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（28戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた40戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、タケデンフラミンゴにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月31日、連闘で迎えた41戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

6歳（2007年）

1月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、アイアンソウルに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月31日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた46戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマジカルエックスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマキノストームに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた50戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレラムタラに6馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月28日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のイグアスノタイヨウに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月6日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた55戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7歳（2008年）

1月24日、中3週で迎えた56戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジェスチャーを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月21日、中4週で迎えた58戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月2日、中5週で迎えた59戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた60戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた61戦目は、鴫立沢特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた62戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた63戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた64戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた65戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。