アルマヴィーヴァ（2008年生、母アトリーチェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、太田ファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、チェスナットファームによって178.5万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2011年）

6月16日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4歳（2012年）

1月1日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のヴィーヴァローレンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

1月25日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトップデュタンに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月2日、中4週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスルガセシボンを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

4月13日、中5週で迎えた5戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5歳（2013年）

1月2日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びを見せたが、伸びてきたシンフォニーヒルズ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルクトレジャーに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月28日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のセクシーキララに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月19日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミヤビクロスオーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月24日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタキカズに6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

12月20日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のヘッズに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシンフォニーヒルズ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3月7日、中8週で迎えた16戦目は、5歳以上C3一二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマーティロジャーに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のザベルオンアースを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

4月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、伸びてきたアインディアマント決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた21戦目は、高麗山特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた22戦目は、夏雲特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（14戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。