エイダイボルト（2007年生、母エイダイクイン）

エイダイボルト（2007年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は芦毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時7歳）と交配したエイダイクインが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）東振牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方63戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年のござっさい祭り特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、東振牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、東振牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、東振牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

1月10日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は410kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

2月20日、中5週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったユースフルに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

8月8日、中7週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露したが、4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月10日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山之内産・巨峰カップ（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、金沢郷土玩具特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、能美市辰口温泉特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた13戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマチョウサンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、加賀友禅流し特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、東北地方太平洋沖地震復興支援特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた16戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します東松（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた18戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、珠姫御輿入れ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた22戦目は、和倉温泉夏花火特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた23戦目は、ジェットスキー・千里浜特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた24戦目は、にわか祭特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったラインドライブに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、ともちゃん誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた27戦目は、金沢城カップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたトウショウヴィゴラ決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた30戦目は、HBA組合長杯特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた31戦目は、のと鉄道クリスマス列車特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた32戦目は、寒水荒行特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、的打神事特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3月27日、中1週で迎えた34戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた35戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた36戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた37戦目は、高洲山山開き特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた38戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、美川おかえり祭り特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンリョウを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた39戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた40戦目は、百万石踊り流し特別（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（7戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメンデルに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

7月1日、中1週で迎えた41戦目は、あばれ祭特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（8戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルブラジリエに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月10日、連闘で迎えた42戦目は、能登見附島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月19日、中5週で迎えた43戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた45戦目は、お熊甲祭特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた46戦目は、石川の手漉き和紙展特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた47戦目は、音楽堂寄席特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた48戦目は、金箔雪吊りライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた49戦目は、ほっこく観光杯特別（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒカルビジューに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月25日、中1週で迎えた50戦目は、前田家の雅特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2013年）

1月19日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた51戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた53戦目は、倶利伽羅さん八重桜特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた54戦目は、浅野川・鯉流し特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったナムラヒーローに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた55戦目は、金沢犀川賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた56戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた57戦目は、兼六園・ホタルの舞特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったブレーヴゴールドにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた58戦目は、黄金岩牡蠣特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（18戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた59戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた60戦目は、能登島向田の火祭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホワイトジュエルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月6日、中1週で迎えた61戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（19戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るメッセージを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って優勝

9月3日、中3週で迎えた62戦目は、金沢ジャズストリート特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月24日、中2週で迎えた63戦目は、全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したトキワノマツカゼにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた64戦目は、野々市豊年野菜神輿特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（20戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた65戦目は、ござっさい祭り特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（21戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマチョウサンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月4日、中1週で迎えた66戦目は、「北陸新幹線金沢開業カウントダウン」（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた67戦目は、日本海冬の味覚特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた69戦目は、氷室の仕込み特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7歳（2014年）

3月27日、約3か月の休み明けで迎えた70戦目は、春の夜の夢のごとし特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた71戦目は、国指定特別名勝・兼六園特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた72戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月1日、中5週で迎えた73戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた74戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。