ハットリクン（1995年生、母ジンズウ）
1995.04.27
ハットリクン（1995年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時13歳）と交配したジンズウが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中村ファーム。戦績は、地方53戦15勝2着4回。1999年の土佐みずき特別(アラ系5歳以上)に勝利した他、1998年のKUTV杯(アラ系4歳)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
曾我心一厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1997年）
11月4日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハートに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルシャークに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
12月13日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリョージョーから3/4馬身差の2着に敗北した。
3歳（1998年）
1月2日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハートに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
2月2日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックハートからクビ差の2着に甘んじた。
2月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハートに約13馬身の大差をつけて4勝目を獲得した。
3月21日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイヒリュウに1馬身半の差をつけて優勝
3月28日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッドジャガーから1馬身差の2着に敗北した。
6月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中5週で迎えた10戦目は、3歳オープンのKUTV杯（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月7日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、アラ系一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコスミックスターに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。
10月10日、中2週で迎えた13戦目は、宿毛市寒蘭特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で北野真弘騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコスミックスターをクビ差制して勝利をモノにする
10月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンの荒鷲賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で北野真弘騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月8日、中2週で迎えた15戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、中村市東洋医学の里特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリマファーストに3/4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。
11月17日、連闘で迎えた16戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデルタフォースに1馬身半の差をつけて9勝目を収める
4歳（1999年）
1月17日、中3週で迎えた19戦目は、大方町ホエールウォッチング特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデルタフォースに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
2月7日、中2週で迎えた20戦目は、南国梅花賞（高知ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた21戦目は、三原村すずり特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイヨハヤカゼに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月7日、中1週で迎えた22戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、土佐みずき特別（高知ダート1900m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシームに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
3月25日、中2週で迎えた23戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、れんげ草特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた24戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月23日、中5週で迎えた25戦目は、春野町あじさい街道特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセリンボーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月27日、中1週で迎えた27戦目は、葵月特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（18戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、佐賀町かつおときのこ特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた29戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた30戦目は、中村市四万十カヌーとキャンプの里特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（19戦8勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（20戦8勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマボールドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月31日、中2週で迎えた34戦目は、窪川町松葉川温泉特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた35戦目は、馬路村ゆずの里ごっくん特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイヒリュウに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
12月22日、中3週で迎えた36戦目は、山茶花特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2000年）
1月17日、中3週で迎えた37戦目は、ゆずりは特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月13日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月22日、中4週で迎えた39戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（21戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレイクに4馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
5月27日、中8週で迎えた40戦目は、春野町あじさい街道特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた41戦目は、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた42戦目は、大方町ホエールウオッチング特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月1日、連闘で迎えた47戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月19日、中3週で迎えた49戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月3日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、窪川町松葉川温泉特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
6歳（2001年）
1月21日、中4週で迎えた52戦目は、葉山村あったかハウス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。