サツマダイヤ（2007年生、母マオチャンギンリン）

サツマダイヤ（2007年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時10歳）と交配したマオチャンギンリンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）王蔵牧場。戦績は、地方23戦2勝2着2回。2009年のプリンセス賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、王蔵牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、王蔵牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

頼本盛行厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2009年）

10月15日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトリスイコウに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の柊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミサイレンスに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアソノビックガールからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のフリージア賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンルビーから4馬身差の2着となった。

7月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、本気で走る仔を育てるカップ（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（14戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（15戦2勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で吉留孝司騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、リョウくん誕生日記念（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で吉留孝司騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた20戦目は、ぷちちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉留孝司騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉留孝司騎手（19戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた22戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で吉留孝司騎手（20戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、今田経輔ウィンターカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で吉留孝司騎手（21戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。