ケーエヌグロリア（1993年生、母プリテイスキー）

ケーエヌグロリア（1993年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤエノダイヤ（当時8歳）と交配したプリテイスキーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は関口正毅。戦績は、地方17戦10勝2着2回。1997年のNTV盃(地方重賞)で2着に入った他、1997年のアフター5スター賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1996年）

1月28日、デビュー戦は多田義則騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイワイドリームに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノリーダーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウダイヤに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケービーキヨフジに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワノスパートから1馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナツメロンタオーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月9日、中4週で迎えた9戦目は、スピカ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンサマーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1997年）

3月3日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、アクアマリーン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイエスクイーンをハナ差制して休養明け初戦をモノにした。

4月4日、中4週で迎えた11戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケンタミサイルに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月7日、中4週で迎えた12戦目は、千葉日報賞スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中7週で迎えた13戦目は、パール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（10戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーマリアに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

7月24日、中2週で迎えた14戦目は、サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（11戦8勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノトッキュウに2馬身の差をつけて優勝

8月28日、中4週で迎えた15戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（12戦9勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、地方重賞のNTV盃（船橋ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（13戦9勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーダイコクから1馬身半差の2着となった。

7歳（2000年）

9月13日、約36か月の休養明けで迎えた17戦目は、ハンデ戦の’00クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（14戦9勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。