ニシノホンリュウ（1994年生、母マスノダイドウ）
1994.03.27
ニシノホンリュウ（1994年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスイチバン（当時7歳）と交配したマスノダイドウが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸 節子。戦績は、地方52戦11勝2着8回。2000年の周防灘賞(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山元紀男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1996年）
12月3日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドイイデスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1997年）
1月14日、中1週で迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビッグから3馬身差の2着に敗北した。
1月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドミールタッチに3/4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
2月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月4日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月10日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタコバンに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
5月15日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネクラブロンドに1馬身の差をつけて制した。
7月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1998年）
1月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスパラダイスからハナ差の2着に惜敗した。
1月23日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノメジロをハナ差制して勝利を手中に収めた。
2月10日、中2週で迎えた17戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエステルローズをクビ差制して6勝目をゲットした。
3月6日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のツーシックをクビ差制して優勝
3月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネカイウンに3馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
4月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーナメントリーダから1馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた23戦目は、きんぎょそう（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月10日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月2日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（14戦5勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグボーイから2馬身半差の2着となった。
8月7日、中4週で迎えた27戦目は、ひまわり（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（15戦5勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（16戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた30戦目は、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1999年）
2月5日、約4か月半の休み明けで迎えた31戦目は、日本のへそ西脇特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（12戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（17戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、中0週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（18戦5勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（19戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーボールドに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月21日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーチャンプに3/4馬身の差をつけて制した。
5月5日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（16戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた39戦目は、きんぎょそう（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月24日、中4週で迎えた40戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、白ばら特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリラガーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月16日、中2週で迎えた41戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、伸びてきたホウシュウトミカワ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、立秋特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサチエノジョージにアタマ差届かず2着に甘んじた。
8月27日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて最後はアスターダルシャンと並んで5着同着となった。
9月17日、中2週で迎えた44戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた45戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
10月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。
12月30日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒノルーチェから1馬身差の2着となった。
6歳（2000年）
1月30日、中3週で迎えた49戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフツロサンサンから1馬身半差の2着となった。
2月13日、中1週で迎えた50戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、益田競馬招待ガーネット特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた51戦目は、周防灘賞スプリント（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月20日、中2週で迎えた52戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラブチャンピオン（中津ダート2300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。