マルカダイオー（1995年生、母クインオスカー）

経歴

デビュー前

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1997年）

11月25日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジヌ（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリセントに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1998年）

7月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったエイコーウェルズに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったミナミウインドーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイシロパワーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したスターグレードに半馬身届かず2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のこまどり賞（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3チ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のガッツサニーオーに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、キンカエブロスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のタカノハハッピーに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

3月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワイエスドラゴンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で川原正一騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマーチウォークを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で川原正一騎手（17戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で川原正一騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったワイエスドラゴンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川原正一騎手（19戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で川原正一騎手（20戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。