ロイヤルバーリー（1985年生、母スイートストロング）

ロイヤルバーリー（1985年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタタン（当時19歳）と交配したスイートストロングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木肇。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年のオリオン(A3)。

経歴

デビュー前

橋本充夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1987年）

9月5日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーソロンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月26日、中9週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルブランコから1馬身差の2着となった。

3歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレノンブラードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月9日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングミカドから3馬身差の2着となった。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の北関東さつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスメリーに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングアポロから1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田利雄騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニキチに2馬身の差をつけて優勝

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で内田利雄騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーシヤーミンから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1989年）

1月20日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で内田利雄騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトゴールドから2馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般B3（宇都宮ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で内田利雄騎手（15戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーシヤーミンに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

3月25日、中4週で迎えた17戦目は、一般B3（宇都宮ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で内田利雄騎手（16戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーシヤーミンに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

4月16日、中2週で迎えた18戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミウインから半馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた19戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトハイローリに3馬身の差をつけて優勝

6月20日、中6週で迎えた20戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、オリオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノヒデリユウから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノシンゲキに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

7月17日、中1週で迎えた22戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1990年）

12月1日、約16か月半の休養明けで迎えた23戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

7歳（1992年）

10月25日、約23か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた24戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。