ビレッジシンガー（1986年生、母シャダイハーモニー）
Village Singer
1986.03.01
ビレッジシンガー（1986年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイクタス（当時19歳）と交配したシャダイハーモニーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方58戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の5歳以上B2。
経歴
デビュー前
布施正厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
1月5日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた4戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
5月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/不良）に出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。
7月23日、中8週で迎えた6戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスホウジユに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた8戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨネシゲに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
9月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコードラゴンからアタマ差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧義成騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨネシゲに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリダバージに4馬身の差をつけて4勝目を収める
12月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月30日、連闘で迎えた17戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1990年）
1月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンネプチュから半馬身差の2着となった。
2月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったディクテイションから4馬身差の2着となった。
2月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月14日、中6週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた23戦目は、由井日呂司騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月24日、中0週で迎えた24戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で由井日呂司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で由井日呂司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた26戦目は、伊藤隆志騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月3日、中1週で迎えた27戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月12日、連闘で迎えた28戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
11月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月3日、中0週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1991年）
1月5日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨームテキから3/4馬身差の2着となった。
1月15日、中0週で迎えた34戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた35戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた36戦目は、間延夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月24日、連闘で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で間延夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で間延夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、中4週で迎えた39戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスワローに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
5月18日、中2週で迎えた41戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月2日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は土井道隆騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた43戦目は、C1（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニュービジョンから1馬身差の2着となった。
7月1日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノドリームから半馬身差の2着となった。
7月21日、中2週で迎えた45戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた46戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は野元博実騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングセーバーから7馬身差の2着に敗北した。
8月16日、連闘で迎えた47戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた48戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた49戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月28日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中3週で迎えた53戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1992年）
1月4日、中1週で迎えた54戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテユデナムヒメに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
1月20日、中1週で迎えた55戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた56戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた57戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた58戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキトウカイから2馬身半差の2着に敗北した。
3月29日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月27日、中3週で迎えた61戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた63戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。