ニシキトウカイ（1989年生、母コマツトウカイ）
Nishiki Tokai
1989.04.13
ニシキトウカイ（1989年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時18歳）と交配したコマツトウカイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 トミ。戦績は、中央平地1戦0勝、地方53戦18勝2着5回。1992年の場外オープン記念天山賞(A1 A2)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鮫島勉厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1991年）
9月30日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコージョオウに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルザサンライズをクビ差制して2勝目をマークした。
12月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパートドロキから3/4馬身差の2着となった。
3歳（1992年）
1月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアフガンノホシに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルザサンライズに2馬身半の差をつけて4勝目をマークした。
2月17日、中3週で迎えた7戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドトライスターに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
3月16日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビレッジシンガーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコスルオーをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。
5月9日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鮫島克也騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンソニアに3馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
6月20日、中2週で迎えた12戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鮫島克也騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワイティーエムに半馬身の差をつけて9勝目を収める
7月19日、中3週で迎えた13戦目は、小倉日経賞（小倉芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は13戦連続で鮫島克也騎手（12戦9勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鮫島克也騎手（13戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパーソナに1馬身半の差をつけて優勝
9月20日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鮫島克也騎手（14戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスノタッチに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のターフチャンピオンシップ（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鮫島克也騎手（15戦11勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘラヨシオーから5馬身差の2着となった。
11月22日、中5週で迎えた17戦目は、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鮫島克也騎手（16戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテブリッチに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月13日、中2週で迎えた18戦目は、場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で鮫島克也騎手（17戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュナムラから3/4馬身差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
1月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で鮫島克也騎手（18戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスアローから6馬身差の2着に敗北した。
2月7日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鮫島克也騎手（19戦12勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュナムラに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
2月21日、中1週で迎えた21戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で鮫島克也騎手（20戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレスアローに3/4馬身の差をつけて制した。
3月21日、中3週で迎えた22戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鮫島克也騎手（21戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた23戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で鮫島克也騎手（22戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月23日、中3週で迎えた24戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で鮫島克也騎手（23戦14勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュナムラに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月6日、中1週で迎えた25戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で鮫島克也騎手（24戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュナムラに5馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
7月4日、中3週で迎えた26戦目は、A1 A2（佐賀ダート2500m 雨/不良）に出走。鞍上は26戦連続で鮫島克也騎手（25戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1994年）
4月24日、約10か月の休養明けで迎えた27戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月15日、中2週で迎えた28戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月3日、中6週で迎えた29戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた30戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中4週で迎えた31戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月18日、中3週で迎えた32戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた33戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月6日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチシンゴをクビ差制して久しぶりに白星を挙げた。
11月27日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた35戦目は、サラブレッド大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパージヨークに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
6歳（1995年）
1月3日、中4週で迎えた36戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングワールドから1馬身半差の2着となった。
3月19日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた38戦目は、開設67周年記念（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月15日、約7か月の休み明けで迎えた39戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた40戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月3日、中3週で迎えた41戦目は、サラブレッド大賞典（荒尾ダート2150m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた42戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（1996年）
1月3日、中1週で迎えた43戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた44戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた45戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた46戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた47戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた48戦目は、開設68周年記念（荒尾ダート2150m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月1日、約8か月の休み明けで迎えた49戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた50戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8歳（1997年）
1月3日、中1週で迎えた51戦目は、新春特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた52戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた53戦目は、成清一彦騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた54戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。