フレッシュナムラ（1986年生、母ナムラジェンヌ）

フレッシュナムラ（1986年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のプルラリズム（当時6歳）と交配したナムラジェンヌが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地13戦2勝2着1回、中央障害15戦2勝2着2回、地方31戦8勝2着13回。1992年の場外オープン記念天山賞(A1 A2)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月13日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のナイスフットワークを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月24日、中5週で迎えた2戦目は、3歳400万下の千両賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3歳（1989年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳400万下の七草賞（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月25日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中京芝1800m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下のすいれん賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下の筑後川特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイチノアミューズ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下の国東特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡冨俊一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の九重特別（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡冨俊一騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のスガリーダーに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月23日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の兵庫特別（阪神芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡冨俊一騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡冨俊一騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4歳（1990年）

2月18日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の早鞆特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた12戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の甲山特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた14戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた15戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードダンサーに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた17戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3200m 曇）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツサーペンから約13馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/重）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた19戦目は、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドールから4馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（4戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカンタローに7馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、ハンデ重賞の中京障害ステークス（中京障害芝3600m 曇/重）に56kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月6日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた24戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で梅野信一騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

5歳（1991年）

8月17日、約10か月の休養明けで迎えた26戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ重賞の中京障害ステークス（中京障害芝3600m 曇/不良）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（13戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミソーダから2馬身差の2着となった。

6歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミソーダから1馬身差の2着となった。

1月19日、中1週で迎えた31戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーデュレンから1馬身差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた32戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は野元博実騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた33戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーデュレンに3馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月21日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーデュレンに3馬身の差をつけて優勝

7月5日、中1週で迎えた35戦目は、A1（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラックドリームに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月23日、中1週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックドリームから2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラックドリームに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

10月11日、中2週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野元博実騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーデュレンに1馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

11月8日、中3週で迎えた40戦目は、サラブレッド・グランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野元博実騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーデュレンに7馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月13日、中4週で迎えた41戦目は、場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野元博実騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキトウカイに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（1993年）

1月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野元博実騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスアローから6馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた43戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野元博実騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキトウカイから1馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中3週で迎えた44戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で野元博実騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスアローから2馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた45戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野元博実騎手（15戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツビューティから1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中8週で迎えた46戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で野元博実騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキトウカイから半馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた47戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で野元博実騎手（17戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキトウカイから5馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中3週で迎えた48戦目は、A1 A2（佐賀ダート2500m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で野元博実騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズタカオーからクビ差の2着に甘んじた。

7月25日、中2週で迎えた49戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で野元博実騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（1994年）

2月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた50戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で野元博実騎手（20戦7勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた51戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で野元博実騎手（21戦7勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた52戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で野元博実騎手（22戦7勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中7週で迎えた53戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチシンゴからクビ差の2着に甘んじた。

7月17日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた54戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた55戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカロッキーに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8月21日、中1週で迎えた56戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミニホンから1馬身差の2着に敗れた。

10月2日、中5週で迎えた57戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた58戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた59戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。