モガミソーダ（1985年生、母マツトミローズ）

モガミソーダ（1985年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアローエクスプレス（当時18歳）と交配したマツトミローズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、地方42戦25勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のサラブレッドグランプリ。

経歴

デビュー前

工藤栄一厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1988年）

10月30日、デビュー戦は大久保真二騎手を鞍上に据えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドファイターに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドファイターに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月11日、中2週で迎えた3戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドファイターに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリンボーエクセルに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（1989年）

1月22日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリンボーエクセルに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3月12日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大久保真二騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のディクテイションに約13馬身の大差をつけて無傷の6連勝を決めた。

4月24日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大久保真二騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドシルバーに1馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

5月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大久保真二騎手（6戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノースビクトリーに2馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

6月18日、中4週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大久保真二騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリンボーエクセルに2馬身半の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

7月2日、中1週で迎えた10戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースバリオンからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（1990年）

1月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた11戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノコーパスに5馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

2月4日、中4週で迎えた12戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラブラツクオーに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月5日、中3週で迎えた13戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルコメントに7馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月18日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドモアに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラウインに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた16戦目は、5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で内田秀一騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイオスズから2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた17戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田秀一騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドモアに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月1日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた18戦目は、鞍上は8戦連続で内田秀一騎手（7戦6勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田秀一騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンピングハイに3/4馬身の差をつけて優勝

9月9日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田秀一騎手（9戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田秀一騎手（10戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリベラルワールドに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月14日、中2週で迎えた22戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で内田秀一騎手（11戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた23戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキマナードから半馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、サラブレッドグランプリ（佐賀ダート2500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマナードに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

12月23日、中3週で迎えた25戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートシーザーに1馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

6歳（1991年）

1月6日、中1週で迎えた26戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマナードに4馬身の差をつけて制した。

1月20日、中1週で迎えた27戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は真島元徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイフアーストから2馬身差の2着に敗北した。

6月16日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた29戦目は、鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月25日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサマガジンに4馬身の差をつけて優勝

10月20日、中4週で迎えた32戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島元徳騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中6週で迎えた33戦目は、場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島元徳騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた34戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島元徳騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュナムラに2馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

7歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた35戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で真島元徳騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュナムラに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月2日、中3週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で真島元徳騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島元徳騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマナードに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島元徳騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で真島元徳騎手（14戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた40戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島元徳騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマナードをアタマ差制して勝利数を25に伸ばす

5月10日、中1週で迎えた41戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で真島元徳騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で真島元徳騎手（17戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。