ロックプリンス（1994年生、母ボールドオーヒ）
1994.02.27
ロックプリンス（1994年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時16歳）と交配したボールドオーヒが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山田 政宏。戦績は、地方47戦15勝2着8回。2000年のふみづき特別(アラ系一般)に勝利した他、1998年のアラブチャンピオン(アラ系一般 ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（1996年）
8月31日、デビュー戦は山本裕次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダトップに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系3歳C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1997年）
1月6日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本裕次郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリュウスターをクビ差制して2勝目を挙げた。
8月10日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月24日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、アラ系4歳C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスワンリッキーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンコトブキに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。
10月11日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月20日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスガカツプリンスをハナ差制して1着ゴールを果たした。
11月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月10日、連闘で迎えた13戦目は、C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本裕次郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヒルロマンから2馬身差の2着となった。
11月17日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本裕次郎騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリュウスターをクビ差制して6勝目を手に入れた。
4歳（1998年）
1月3日、中6週で迎えた15戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゲンロックに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月12日、連闘で迎えた16戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、中3週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコースピードに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
3月1日、中2週で迎えた18戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月29日、約6か月の休み明けで迎えた19戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月21日、中2週で迎えた20戦目は、いさりび特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月25日、中4週で迎えた21戦目は、いさりび特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノホワイトをクビ差制して9勝目を挙げた。
11月15日、中2週で迎えた22戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、オーロラ特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた23戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズダイリキからハナ差の2着に惜敗した。
12月20日、中2週で迎えた24戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアトランタノホシに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月31日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノホマレから6馬身差の2着となった。
5歳（1999年）
2月7日、中4週で迎えた26戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた27戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた28戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズダイリキに4馬身の差をつけて制した。
4月3日、中3週で迎えた29戦目は、アラブ大賞典ステップ（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゲンロックに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月5日、中4週で迎えた30戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月17日、約5か月半の休養明けで迎えた31戦目は、いさりび特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月7日、中2週で迎えた32戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた33戦目は、いさりび特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2000年）
1月15日、中1週で迎えた35戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムゴールドから4馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中7週で迎えた36戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月8日、中3週で迎えた37戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノダイゴローをアタマ差制して勝利数を13に伸ばす
4月30日、中2週で迎えた38戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリシャープから半馬身差の2着となった。
5月14日、中1週で迎えた39戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた40戦目は、ふみづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランヤキングに2馬身の差をつけて制した。
8月14日、中3週で迎えた41戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーハヤカゼから3馬身差の2着に敗北した。
7歳（2001年）
2月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウセイハに半馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
2月27日、中1週で迎えた43戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月13日、中1週で迎えた44戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーハヤカゼから半馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中4週で迎えた45戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーハヤカゼから5馬身差の2着に敗北した。
5月6日、中2週で迎えた46戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
6月16日、中5週で迎えた47戦目は、みなづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。