プリオールボナンザ（1995年生、母フェアリ）

プリオールボナンザ（1995年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビーインボナンザ（当時9歳）と交配したフェアリが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方52戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年のムーンストーン賞(一般B2一)。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

8月2日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

4歳（1999年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノトップに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般DⅡ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマサンジェットから1馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカミナリダンサーに8馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた16戦目は、登別地獄まつり特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワガイアに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月14日、中2週で迎えた17戦目は、貫気別特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノアウトランに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月29日、中1週で迎えた18戦目は、元浦川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（8戦4勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャップボーイからクビ差の2着に甘んじた。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダイギンガからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた22戦目は、荻伏特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（11戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャップボーイに6馬身の差をつけて5勝目をマークした。

12月22日、中3週で迎えた23戦目は、冬至特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のクラダイギンガに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、頌春特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケージーワイルドに7馬身の差をつけて制した。

4月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、プラッツ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、北海道えぞまつ記念（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（14戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーダベスからクビ差の2着に惜敗した。

5月16日、中1週で迎えた27戦目は、日本ハム特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、登別スパランド特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（16戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーワイルドから1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中5週で迎えた29戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハイフレンドキットに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中3週で迎えた30戦目は、サードニックス特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマエノジャスティスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

9月10日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた32戦目は、神無月特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったキングリジェネに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ファイナルナイト賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジングウテイオーに2馬身半の差をつけて優勝

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、霜月賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の仲冬特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた36戦目は、一般B2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6歳（2001年）

2月1日、中4週で迎えた37戦目は、風花特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のケイアイウルフオーを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

2月28日、中3週で迎えた38戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハネダウインザーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月27日、中3週で迎えた39戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた40戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた41戦目は、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったヒカリチャンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた42戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るベストクィーンを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月22日、中2週で迎えた43戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた44戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月24日、中8週で迎えた45戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

10月4日、中0週で迎えた46戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた47戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月11日、中4週で迎えた48戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた49戦目は、キャッツアイ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7歳（2002年）

1月8日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のスウィフトホース賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦5勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のエレガント賞（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

6月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアルタイル賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月2日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた53戦目は、ハンデ戦のハッピーナイト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

7月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた54戦目は、ハンデ戦の’02サマーナイトカップ（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦のホマルハウト賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた56戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンナイト賞（大井ダート1790m 雨/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた57戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた58戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8歳（2003年）

10月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた59戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。