ハツノアモイ（1981年生、母プライドミンスキー）

ハツノアモイ（1981年3月23日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシー（当時12歳）と交配したプライドミンスキーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりも太平洋牧場。戦績は、中央平地31戦4勝2着7回、地方7戦0勝。1986年のフェブラリーハンデキャップ(ハンデG3)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

1歳（1983年）

9月10日、6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパーリングアコーから半馬身差の2着に敗れた。

9月25日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツワモノに2馬身の差をつけて勝利を挙げた。

10月9日、9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードカメルンから1馬身半差の2着となった。

10月29日、17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーディービジョンから1馬身3/4差の2着となった。

2歳（1984年）

1月15日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポースワローに1馬身の差をつけて勝利した。

3月4日、14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月27日、21頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。16着に終わった。

12月22日、15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。15着に敗れた。

3歳（1985年）

1月7日、14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月20日、10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月16日、11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月10日、10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月24日、12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンドレアモンから3/4馬身差の2着となった。

4月7日、10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデリンジャーアモンからクビ差の2着となった。

6月30日、13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

9月8日、9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドミナスローズから3馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月22日、16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデビスシローからクビ差の2着に惜敗した。

5歳（1986年）

2月1日、5歳以上1400万下の銀嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコランダムに2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

2月15日、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のチェリーフットをハナ差振り切って勝利を掴み取った。

3月9日、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6歳（1987年）

6月28日、吾妻小富士賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は田村正光騎手。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

9月20日、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月8日、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7歳（1988年）

5月9日、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、一般（盛岡ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8歳（1989年）

7月2日、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は及川良春騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で及川良春騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9歳（1990年）

4月22日、一般（水沢ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で及川良春騎手。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で及川良春騎手。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。