サチノプログレス（2003年生、母リュウジンスキー）

サチノプログレス（2003年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋進歩」。毛色は栗毛。種牡馬のアラジ（当時14歳）と交配したリュウジンスキーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方92戦11勝2着8回。2005年のムーンバラッド賞に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

4月21日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリーダムトライから1馬身差の2着となった。

4月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックキーラーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月3日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、2歳オープンのムーンバラッド賞（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤパンに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、2歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2006年）

1月23日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた7戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のきんせんか賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

7月26日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、エリナイトにクビ差交わされて2着となった。

9月19日、中1週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングハバタケに交わされて3馬身差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のハルワカを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の蔦特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

11月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月18日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2007年）

1月16日、中3週で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた21戦目は、静内三石合併記念特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた24戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（8戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた29戦目は、カワラナデシコ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた30戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中0週で迎えた32戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2008年）

5月22日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、レ・コードなまちにいかっぷ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、静内軽種馬生産振興会青年部特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた36戦目は、JAとまこまい広域メロン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、タップダンスシチー賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノビッグから3馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた38戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた39戦目は、北海道えぞ松特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた40戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハピネスソングに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月14日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジブルースに約12馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、一般C2三四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユーワアンビシャスに1馬身1/4の差をつけて断然人気に応えた。

10月6日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアミスターデを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月25日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコスモフェデラーをアタマ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

11月23日、中3週で迎えた45戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、はまゆり賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた48戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

6歳（2009年）

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、トドヶ崎レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた50戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、経塚山レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた51戦目は、コケモモレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた55戦目は、胆沢城あやめ祭りレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオメガユーロスターを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた56戦目は、砂丘温泉ゆめろんレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

8月3日、中2週で迎えた57戦目は、もぐらんぴあレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた58戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、風鈴賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月24日、連闘で迎えた59戦目は、釜石夏の海の幸レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた60戦目は、岩泉町酸素一番の町宣言レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた61戦目は、二子いものこ汁レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた62戦目は、大ケ生金山の里縄文祭りレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた63戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、遠野卯子酉様レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた64戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、斎藤實記念館レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた65戦目は、住田町「水しぎ」レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた66戦目は、シビックセンターレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた67戦目は、オウシュウクラウンメモリアル（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた68戦目は、FINAL DREAM レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた69戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウドロンに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月4日、連闘で迎えた71戦目は、水沢公園花まつりレース（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のマツノマオを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月10日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したラブエッセンスを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた73戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた74戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、葛巻高原鯉のぼりまつりレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のホワイトエンジェルを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月16日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったツルマルツイモツイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月21日、連闘で迎えた80戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた81戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた82戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月12日、連闘で迎えた83戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた84戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた85戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた86戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（14戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

8月9日、連闘で迎えた87戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた88戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（16戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダンストンジュエルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月28日、中1週で迎えた89戦目は、一般C1六（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた90戦目は、北上日本現代詩歌文学館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（18戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた91戦目は、ようこそ新幹線七戸十和田レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（19戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた92戦目は、Lady bAbA スペシャル（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた93戦目は、盛岡りんごレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた94戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた95戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（21戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた96戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。