アミスターデ（2004年生、母アミダラ）

アミスターデ（2004年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「友情（伊）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時7歳）と交配したアミダラが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方52戦6勝2着11回。主な勝ち鞍は2009年の一般C1六。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,000万円（10万×100口）で一口馬主が募集された。

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月24日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

8月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C26（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月7日、連闘で迎えた6戦目は、藤原幹生騎手恋人募集記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C35（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月10日、中2週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、メリメリ大昇天（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミナミノカチドキをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月28日、中2週で迎えた9戦目は、梅花賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンヴォーンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、昌也・洋子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土谷智紀騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

7月19日、中7週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。17頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。17着に終わった。

9月7日、中6週で迎えた13戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシデンに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパワーポリティクスに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月22日、連闘で迎えた15戦目は、姫神賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウショウヒートに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

10月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サチノプログレスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1十一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラビットサプライズに交わされて6馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサスガツヨイに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手WSJS出場応援1st.（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月31日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5歳（2009年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は12戦連続で草地保隆騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノリリスクに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月20日、連闘で迎えた25戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカクモタキシードから4馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた26戦目は、BE特設（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカクモタキシードから半馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた27戦目は、親方ディーンの写真館8周年（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、荒尾競馬・岩手競馬友好記念（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4月26日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた30戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月6日、中0週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイワマスタングに交わされて1馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳健一騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳健一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳健一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳健一騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた39戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月13日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマタハリクーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月8日、連闘で迎えた45戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハンドクラッピングに交わされて2馬身差の2着となった。

11月29日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた47戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた49戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（11戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセスマロンに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホッカイボンベイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月31日、連闘で迎えた52戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（14戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バブルビッグワンに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた53戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、BAOOプライズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた55戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた57戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月3日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。