テンシノウオルデン（2001年生、母レイクノーブル）

テンシノウオルデン（2001年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時8歳）と交配したレイクノーブルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川義則。戦績は、地方32戦4勝2着8回。2004年のキングに勝利した他、2004年のキングで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

11月27日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナシュータックから5馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた3戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズトルネードから2馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

1月1日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンメガミに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月25日、中0週で迎えた8戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンメガミからクビ差の2着に甘んじた。

4月21日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストオブチャンスに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月9日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の早苗特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガートシイエーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のシオン特別（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のダリア特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のサフラン特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた20戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の定光寺特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の尾頭橋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のトナカイ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンサイリから2馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシキイチバンに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

3月17日、中8週で迎えた25戦目は、岡崎城賞（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた26戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルシーターキンから3馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラカムイオーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月8日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、一般C6（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグランプリカイザーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた31戦目は、祝・金原宏治生誕30周年記念（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワイドフォルスを半馬身振り切って4勝目をマークした。

11月17日、中3週で迎えた32戦目は、ほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。