ダイタククルー(1998年生、母ダイタクグレース)

Daitaku Crew

1998.05.09

ダイタククルー(1998年5月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ(当時5歳)と交配したダイタクグレースが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は(有)雅牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方14戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の4歳C1。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦5勝 [5-2-1-16/24]
総賞金国内
308万円
生年月日
1998年5月9日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
熊谷昇盛岡
馬主
(有)太陽ファーム
生産者
(有)雅牧場
抹消情報
中央:2001年10月27日抹消
地方:2002年9月23日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

101%単勝回収率101%単勝回収率53%複勝回収率53%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
6馬身

ベストレース

レース名
3歳未勝利
日付/馬齢
2001年9月22日/3歳
コース
阪神芝1400m
着順
8着
オッズ/人気
146.7倍/15番人気
馬番/頭数
8番/16頭
天候
22.8℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=11.6/ラスト=12.1
レースペース
ミドル
通過順位
10-10
馬体重増減
462kg+6
出走間隔
中3週
騎手斤量
服部剛史52.0kg

血統

概要

母のダイタクグレースは中央1勝(中京ダ[1000m])。祖母のダイタクブレインズは中央平地7戦0勝2着1回。父のザグレブは海外G1・1勝(愛国芝)。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7×7*7*7*73.9%
His GraceBlenheim7×71.56%
きSBluehazeBlue Swords6*72.34%
Northern Dancer4×412.5%
Court Martial7*7×54.68%
Wild Risk6×54.68%
Nasrullah7*7×54.68%
Hyperion7*7*7×5*76.25%
Nearco6*7×6*6*76.25%
Owen Tudor6×72.34%
Royal Charger7×62.34%
Hurry On7×7*72.34%
牡MGainsborough6*72.34%
牡MBlandford6*7*73.12%
Sans Tares6×72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2002/09/08水沢
ダ1400m
2/10
8枠9番
1人
471
-1
2002/08/16盛岡
ダ1400m
3/11
6枠7番
3人
472
-3
2002/07/27盛岡
ダ1400m
1/10
8枠9番
3人
475
+8
2002/07/15盛岡
ダ1200m小雨
1/10
5枠5番
4人
467
+8
2002/07/01水沢
ダ1300m
5/10
2枠2番
3人
459
+1
2002/06/17水沢
ダ1300m
5/10
3枠3番
5人
458
+4
2002/06/03盛岡
ダ1200m
6/9
7枠8番
7人
454
-3
2002/05/20盛岡
ダ1200m
9/10
8枠10番
4人
457
-1
2002/05/06水沢
ダ1300m
9/10
7枠7番
3人
458
-2
2002/04/27水沢
ダ1400m
7/10
6枠6番
2人
460
-3
2002/01/14水沢
ダ1400m
2/10
8枠9番
1人
463
-3
2002/01/04水沢
ダ1400m
1/9
4枠4番
2人
466
-4
2001/12/23水沢
ダ1300m
1/9
8枠9番
1人
470
+4
2001/12/10水沢
ダ1300m
1/9
2枠2番
1人
466
+4
2001/10/20新潟
芝1400m
15/18
6枠11番
73.8
13人
16-17
37.3/35.8
462
0
2001/09/22阪神
芝1400m
8/16
4枠8番
146.7
15人
10-10
36.1/35.4
462
+6
2001/08/25小倉
芝1200m
13/18
2枠4番
46.4
7人
9-7
37.0/34.5
456
0
2001/08/11小倉
芝1200m
6/18
2枠3番
87.3
12人
11-11
36.2/35.1
456
+6
2001/07/28小倉
ダ1000m
8/14
6枠10番
136.0
9人
10-10
37.4/36.2
450
-8
2001/07/14小倉
ダ1700m
11/15
8枠15番
161.2
12人
11-10-9-9
42.4/38.4
458
0
2001/06/30阪神
ダ1400m
7/13
8枠12番
293.4
13人
9-8
39.6/36.1
458
-2
2001/06/16福島
ダ1700m
10/13
1枠1番
150.8
11人
7-7-7-6
39.6/37.9
460
-4
2001/06/02中京
ダ1700m
15/16
4枠8番
202.5
15人
14-14-11-11
40.5/38.9
464
-22
2001/04/22福島
芝2000m
15/16
3枠5番
100.7
12人
16-14-15-15
39.0/38.4
486
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2001年)

4月22日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳未出走福島芝2000m 晴/良)に出走。馬体重は486kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

6月2日、中5週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利中京ダート1700m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内山正博騎手(1戦0勝)。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島ダート1700m 曇/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利阪神ダート1400m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利小倉ダート1700m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手(1戦0勝)。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利小倉ダート1000m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉芝1200m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手(1戦0勝)。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利阪神芝1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で服部剛史騎手(2戦0勝)。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利新潟芝1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で服部剛史騎手(3戦0勝)。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

12月10日、中6週で迎えた11戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2水沢ダート1300m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルムーンに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサワノバンビーノに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳(2002年)

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C1水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートギムレットに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月14日、中0週で迎えた14戦目は、4歳C1水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコメンデーションから半馬身差の2着に敗北した。

4月27日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山本裕次郎騎手(2戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手(3戦2勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手(4戦2勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手(5戦2勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手(6戦2勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2水沢ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2盛岡ダート1200m 小雨/不良)に出走。鞍上は山本裕次郎騎手(7戦2勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスコールに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手(8戦3勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドシャトーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手(9戦4勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手(10戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドブライドから4馬身差の2着に敗北した。