カズノリュウセイ（1992年生、母ロマンシラオキ）
Kazuno Ryusei
1992.05.27
カズノリュウセイ（1992年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時14歳）と交配したロマンシラオキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地 守明。戦績は、中央平地4戦1勝、中央障害5戦1勝、地方48戦15勝2着5回。1998年の中日杯(地方重賞)に勝利した他、1997年、1998年、1999年とスプリングカップ(地方重賞)を3連覇するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1995年）
3月25日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイシンミサイルをクビ差振り切って初白星を挙げた。
6月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。
7月9日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
10月21日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
11月18日、中3週で迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフィアレスマインドに2馬身の差をつけて優勝
12月16日、中3週で迎えた6戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1996年）
1月14日、中3週で迎えた7戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月21日、連闘で迎えた8戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月4日、中1週で迎えた9戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファインシュートに約18馬身の大差をつけて3勝目を手にした。
5月8日、中0週で迎えた11戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアリータイムに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマウインザーに4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
6月16日、中1週で迎えた13戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリージェントボーイに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月30日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中9週で馬体重を前走から34kg戻して迎えた15戦目は、オリオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた16戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンタイムリーに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月8日、中1週で迎えた17戦目は、オリオン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンテネイティヴから2馬身差の2着に敗北した。
11月5日、中3週で迎えた18戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイカンホースから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月18日、中1週で迎えた19戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストサニーオに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月3日、中1週で迎えた20戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミグレートに5馬身の差をつけて制した。
12月27日、中1週で迎えた22戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテネイティヴに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5歳（1997年）
4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテサカエオーをアタマ差制して優勝
5月11日、中3週で迎えた24戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月8日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた26戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた27戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月10日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた29戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた30戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンションマジックから2馬身半差の2着となった。
11月23日、中3週で迎えた31戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミグレートに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
12月14日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた33戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（1998年）
4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンシャインホースに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月10日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で端勝成騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンシャインホースに交わされて2馬身差の2着となった。
6月7日、中3週で迎えた36戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で端勝成騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
7月5日、中3週で迎えた37戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で端勝成騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。
8月2日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
10月12日、中9週で迎えた39戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（13戦3勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた40戦目は、ペガサス特別（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーシンイチバンに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
11月8日、中1週で迎えた41戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。
12月7日、中3週で迎えた42戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（15戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハヤテサカエオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月20日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリードジャイアンツをクビ差振り切って優勝
7歳（1999年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた44戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトーシンイチバンを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす
4月25日、中1週で迎えた45戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンシャインホースに半馬身交わされて2着に敗北した。
5月9日、中1週で迎えた46戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
6月6日、中3週で迎えた47戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
8歳（2000年）
6月20日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた49戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。
8月1日、中3週で迎えた50戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。
10月8日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた51戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（20戦6勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた52戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた53戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（21戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた54戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
12月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（22戦6勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
12月17日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（23戦6勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた57戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（24戦6勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。