ユキミプロスパー（2004年生、母ラジアントロツチ）

経歴

デビュー前

3歳（2007年）

8月9日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、3歳F5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタガノラヴマーチに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳以上D9一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカルストンキララに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上D6四（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレショウワに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上D4三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のメイショウベントに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（2008年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシンボリシューマンをクビ差振り切って土付かずの5連勝を決めた。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアデオスに8馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（6戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヴィゼに3馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

3月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のパパノエルに4馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

4月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高馬元紘騎手（8戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた10戦目は、黄桜かっぱ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高馬元紘騎手（9戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

9月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウマリンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、テラノロザリオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月7日、中6週で迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカシノブルースカイにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月27日、中2週で迎えた15戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンツエスエスティにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（佐賀ダート1750m 雪/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた17戦目は、フェブラリー特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月7日、中4週で迎えた18戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイワンスターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツキャピタルに1馬身半の差をつけて優勝

5月30日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアドマイヤソーラーを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

6月14日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヘイラホップを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリンゴキッドを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、長月特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コマッタモンダにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月7日、中3週で迎えた27戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（5戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエアガルニエを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーシンリードモアに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた29戦目は、長崎街道神埼宿賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた30戦目は、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリンゴキッドを半馬身振り切って勝利をモノにする