ソレイケアタゴ（1994年生、母チャンピオントライ）

ソレイケアタゴ（1994年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時20歳）と交配したチャンピオントライが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木明広。戦績は、地方21戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の春駒賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

五百蔵幸雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

4月28日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパトリックから1馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はクラッシャーと並んで1着同着となった。

8月27日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラマスから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセラニシビジンから5馬身差の2着となった。

9月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1十11（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノシンゲツから半馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で早田秀治騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノースチェリーに2馬身の差をつけて制した。

12月11日、中2週で迎えた11戦目は、晴海特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田秀治騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、文京区特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルワルツに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4歳（1998年）

1月23日、中2週で迎えた13戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るドントウォーリーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

2月6日、中1週で迎えた14戦目は、サンドストーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた15戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

6月20日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、七夕特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アイーダホーン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた20戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハナコールにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。