ロングショット（1990年生、母イニニ）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

1月10日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、14着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡山定夫騎手（7戦0勝）。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡山定夫騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡山定夫騎手（9戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

7月24日、中3週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で岡山定夫騎手（10戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月11日、中4週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は古川寛和騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラルムスをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の伊達特別（福島ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアラマサパークに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（11戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（12戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4歳（1994年）

1月8日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（13戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（14戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

3月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（15戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた23戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、マイネルトレドールにハナ差交わされて2着となった。

5月8日、中4週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関口睦介騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

7月9日、中8週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関口睦介騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（16戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

8月21日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（17戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のアクティースワローを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月10日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（19戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のパープルマジックに1馬身半の差をつけて制した。

11月13日、中6週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下のTVKテレビ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（20戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の南総特別（中山芝2600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡山定夫騎手（21戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岡山定夫騎手（22戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡山定夫騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、S.ソト騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の袖ケ浦特別（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡山定夫騎手（24戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた36戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の九十九里特別（中山芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた37戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6歳（1996年）

2月11日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（25戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた40戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の房総特別（中山芝2500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたメジロシンドウ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヘイアンショウグンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

6月1日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の青嵐賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスズノクリエイターを半馬身差し切って久しぶりに白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の湾岸ステークス（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月10日、中7週で迎えた45戦目は、天の川ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のニューマーケットカップ（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯沢誠治騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったダイワオーシャンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた47戦目は、オクトーバーステークス（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯沢誠治騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた48戦目は、テレビ静岡賞（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で蛯沢誠治騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、極端なスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

7歳（1997年）

1月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、迎春ステークス（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で蛯沢誠治騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の金蹄ステークス（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で蛯沢誠治騎手（10戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の内外タイムス杯（中山芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で蛯沢誠治騎手（11戦1勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で蛯沢誠治騎手（12戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた53戦目は、総武ステークス（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で蛯沢誠治騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の湾岸ステークス（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で蛯沢誠治騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた55戦目は、緑風ステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で蛯沢誠治騎手（15戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。