トミノモンスター（1996年生、母トミフアースト）

トミノモンスター（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時17歳）と交配したトミフアーストが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦1勝2着9回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富岡喜平から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月15日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は408kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトオーロラに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中4週で迎えた4戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた5戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月19日、中5週で迎えた6戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は国信満騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノフクノカミから2馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフイリングライジンから4馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホテイーグロリから2馬身半差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1999年）

7月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

9月11日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

12月4日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月14日、中0週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズガリバーから6馬身差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2000年）

1月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中0週で迎えた20戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトヴィミーから5馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた24戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月29日、中1週で迎えた26戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルヘッドからハナ差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミアイアンから1馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた35戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウフェザーから4馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイワイドから半馬身差の2着となった。

12月29日、中4週で迎えた39戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

1月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた41戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた42戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村龍也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた45戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた46戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤村龍也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。