ロッキーバッハ（1995年生、母モコロツキー）

ロッキーバッハ（1995年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時8歳）と交配したモコロツキーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、中央平地47戦3勝2着2回、地方2戦2勝。2001年のバーデンバーデンカップ(オープンハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

10月4日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

3歳（1998年）

2月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、タフなペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のマルチブラッド特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカハマスキーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉永護騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月29日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1000m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で吉永護騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の葛飾特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉永護騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の秋保特別（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉永護騎手（8戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着を確保した。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の久慈川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入った。

12月5日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉永護騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のソブリンスルーをハナ差振り切って2勝目を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（10戦2勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（11戦2勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

1月23日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（12戦2勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

8月8日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の真野湾特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、トロピカルレディーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（13戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（14戦2勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したフジミパルテノンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンバットオーキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2000年）

4月30日、約6か月の休み明けで迎えた21戦目は、5歳以上900万下の米沢特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（15戦2勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（16戦2勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の調布特別（東京ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着に入った。

7月15日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の月岡特別（福島芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（17戦2勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、最後はグラスベンチャーと並んで3着同着となった。

7月30日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入った。

8月20日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の羊ヶ丘特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（18戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下の初風特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（19戦2勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月7日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の五色沼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（21戦2勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（22戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の鳥羽特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉永護騎手（23戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月17日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉永護騎手（24戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のウエスタンレジーナをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

6歳（2001年）

1月20日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の初春賞（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉永護騎手（25戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

2月11日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉永護騎手（26戦3勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉永護騎手（27戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで、最後は2着のメガジュールをハナ差振り切って5勝目を収める

3月18日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた36戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた37戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

5月27日、中5週で迎えた38戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は吉永護騎手（28戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月7日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のTUF杯（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（29戦4勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

10月7日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の轟ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（30戦4勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた42戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（31戦4勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた43戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/重）に48kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた44戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の六甲アイランドステークス（阪神芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

12月22日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上1600万下のクリスマスカップ（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（32戦4勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

7歳（2002年）

1月12日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のジャニュアリーステークス（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（33戦4勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた47戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の春望ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた48戦目は、オーシャンステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（34戦4勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上1600万下の船橋ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（35戦4勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。