アイアイダリア（1993年生、母ダンシングタマナー）

アイアイダリア（1993年3月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時17歳）と交配したダンシングタマナーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方16戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の陣馬山特別(A2)。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

4月20日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中9週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリキホーエイからクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアトミックエルボーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンシャークに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

11月9日、連闘で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノプリンスに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の白菊特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランプリマインから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

3月26日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、フェアウェル特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーホークに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

4月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた11戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノタンゴからクビ差の2着に甘んじた。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、大楠山特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンツガルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコクファミリーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般A2 B1（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイビッグフォーに3/4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

10月7日、中6週で迎えた15戦目は、陣馬山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリスマノに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月16日、連闘で迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。