セレネスマイル（1996年生、母リリースマイル）

セレネスマイル（1996年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時21歳）と交配したリリースマイルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、地方40戦5勝2着13回。主な勝ち鞍は1999年の4歳B(ハンデ)。

経歴

デビュー前

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

10月5日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳C5（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミブトルサームに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳C1ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートギアから1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた7戦目は、4歳B5（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた8戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリオウィンからクビ差の2着に惜敗した。

7月20日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中8週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた10戦目は、4歳B1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッスルをクビ差制して優勝

10月16日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C1（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルチケットに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、中2週で迎えた13戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルチケットからクビ差の2着に甘んじた。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンレイシーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はチェリオウィンと並んで2着同着となった。

12月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳ハンデ戦の師走特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンチェーンから半馬身差の2着となった。

4歳（2000年）

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースタイフーンから4馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクラデリーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月2日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウグルーヴィから1馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタタイガーからクビ差の2着に惜敗した。

8月15日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の加治川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 雨/不良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンレイシーから半馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィオレンテーナから1馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた31戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中0週で迎えた32戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリオールドリームからアタマ差の2着に惜敗した。

5歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のシャディハクシン特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（18戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（19戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（20戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルシドテキサスから4馬身差の2着となった。

4月22日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（22戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般B2ニ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（23戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントレオをクビ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。