ジャパンロード（1998年生、母フェードエリカ）

ジャパンロード（1998年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエルハーブ（当時7歳）と交配したフェードエリカが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日優牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着2回、中央障害18戦0勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月5日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったセンターキュリオスにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

3月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は武幸四郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったパースウェージョンにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエイコーンカラーをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下の矢車賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

12月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

4歳（2002年）

1月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

5月4日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で西谷誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で西谷誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内小雨/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンサイボーグから5馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は高田潤騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2003年）

3月22日、約6か月の休み明けで迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月20日、中3週で迎えた22戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタンドオフから1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小坂忠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。