ミノリジュウベー(1993年生、母ナカノレディ)
Minori Jubei
1993.04.08
ミノリジュウベー(1993年4月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリズム(当時6歳)と交配したナカノレディが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、地方35戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般B3四。
経歴
デビュー前
小池滋厩舎(大井)へ入厩。
3歳(1996年)
4月12日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は487kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた2戦目は、4歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロフォルスから7馬身差の2着となった。
6月6日、中5週で迎えた3戦目は、4歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴッドサドラーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月1日、中3週で迎えた4戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月8日、中6週で迎えた6戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手(6戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルオベーションに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める
10月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の白菊特別(大井ダート1700m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手(7戦2勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別(大井ダート1700m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で市村誠騎手(8戦2勝)。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1九十(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で市村誠騎手(9戦2勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビステルノオーからクビ差の2着となった。
12月10日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1七八(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で市村誠騎手(10戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で市村誠騎手(11戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスキングから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳(1997年)
1月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五六(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で市村誠騎手(12戦2勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六七(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で市村誠騎手(13戦2勝)。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で市村誠騎手(14戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウセイバーをハナ差制して優勝
3月1日、中2週で迎えた16戦目は、渋谷区特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で市村誠騎手(15戦3勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた17戦目は、杉並区特別(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で市村誠騎手(16戦3勝)。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた18戦目は、豊島区特別(大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で市村誠騎手(17戦3勝)。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
4月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3四(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は19戦連続で市村誠騎手(18戦3勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月23日、中3週で迎えた20戦目は、B3三(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で市村誠騎手(19戦3勝)。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3五 C1三(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で市村誠騎手(20戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートサンキューから2馬身差の2着に敗北した。
6月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3四五(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は22戦連続で市村誠騎手(21戦3勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた23戦目は、七夕賞(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は23戦連続で市村誠騎手(22戦3勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中8週で迎えた24戦目は、フォーナイン賞(大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は24戦連続で市村誠騎手(23戦3勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳(1998年)
4月26日、約7か月半の休養明けで迎えた25戦目は、おおぐま座特別(大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は25戦連続で市村誠騎手(24戦3勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた26戦目は、りょうけん座特別(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は26戦連続で市村誠騎手(25戦3勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた27戦目は、こうま座特別(大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は27戦連続で市村誠騎手(26戦3勝)。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビクトリーワンを3/4馬身捉え切れず2着となった。
6月24日、中2週で迎えた28戦目は、りゅう座特別(大井ダート1800m 雨/稍重)に出走。鞍上は28戦連続で市村誠騎手(27戦3勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた29戦目は、海王星特別(大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は29戦連続で市村誠騎手(28戦3勝)。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
8月10日、中3週で迎えた30戦目は、オーガスト特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は30戦連続で市村誠騎手(29戦3勝)。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。
8月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3四(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は31戦連続で市村誠騎手(30戦3勝)。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のホクリョーマーベルを半馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。
10月10日、中5週で迎えた32戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、野馬追賞(大井ダート1800m 晴/良)に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた33戦目は、コメット賞(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は市村誠騎手(31戦4勝)。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3二(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手(32戦4勝)。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。
6歳(1999年)
1月20日、中9週で迎えた35戦目は、睦月賞(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手(33戦4勝)。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。