ウエスタンデイビス（1999年生、母リバーゴッデス）

ウエスタンデイビス（1999年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブラッシングジョン（当時14歳）と交配したリバーゴッデスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北西牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方19戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の東特別。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

7月21日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3歳（2002年）

5月25日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた5戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノラガーから2馬身差の2着となった。

6月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノタイセイから5馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイエーポリッシュをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノラガーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の東特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプロムクイーンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの長月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた11戦目は、コスモス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングティーから1馬身半差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた12戦目は、黄菊特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐川久芳騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマルベンテンから1馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた13戦目は、寒椿特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐川久芳騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノストロングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2003年）

1月2日、中6週で迎えた14戦目は、初夢特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐川久芳騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた15戦目は、寒梅特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐川久芳騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリアスイモンから2馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、こぶし特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐川久芳騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐川久芳騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタジマハールに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

3月21日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、もくれん特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐川久芳騎手（13戦5勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた19戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた20戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ファンシーレイン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は高橋明騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

8月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、中谷優子EC優勝記念（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた23戦目は、一般C1 C2-5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2-5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。