シゲルヒカリ（1987年生、母シゲルロマン）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

1月7日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、オギサンフォードに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（5戦0勝）。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びを見せたが、勝ったダイタクサンビームにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内山正博騎手（6戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセカンドシーザーを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下のあざみ賞（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた13戦目は、4歳500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月5日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下の湯川特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の北洋特別（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた18戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた21戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（13戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入った。

4歳（1991年）

1月15日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下の北方特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（15戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（16戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5歳（1992年）

1月2日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた27戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた29戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファユリイカから1馬身差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた30戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のリンデンルビーに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた31戦目は、開設64周年記念（荒尾ダート2150m 晴/重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアカネに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。