ミックミック（1988年生、母ミネノエンジエル）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

11月10日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3歳（1991年）

1月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタケノフラッグに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

11月2日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた6戦目は、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入った。

4歳（1992年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月1日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋明騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

8月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた14戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイイチクルスに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。

9月26日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた16戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1400m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた18戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（1993年）

1月9日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったヌアザにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイシンライダーに3馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

2月21日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋康之騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で高橋康之騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で高橋康之騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で高橋康之騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のテンマロングオーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で高橋康之騎手（7戦2勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた26戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の加古川特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の栂尾特別（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（9戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた30戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユニオンリーダーに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月29日、中1週で迎えた31戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後はセントビッドと並んで3着同着となった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1994年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた34戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月23日、中2週で迎えた35戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた36戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた37戦目は、鞍上は斉藤誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月19日、約5か月の休養明けで迎えた38戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた39戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた40戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1995年）

2月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた42戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のポットハーベストに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4月18日、中3週で迎えた44戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた45戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた46戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタイテイをクビ差制して6勝目をつかんだ。

6月16日、中2週で迎えた47戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた48戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた49戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた52戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、カサブランカ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた53戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。