ニホンピロゲイル（1997年生、母アイリッシュシャドウ）
Nihon Pillow Gale
1997.04.29
ニホンピロゲイル（1997年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロカラカ（当時10歳）と交配したアイリッシュシャドウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は苅部 康太郎。戦績は、地方46戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C4。
経歴
デビュー前
法理勝弘厩舎（高崎）へ入厩。
3歳（2000年）
11月18日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた2戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイシュンミョから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2001年）
1月5日、中4週で迎えた3戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月11日、連闘で迎えた4戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた5戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオエンデバーから2馬身差の2着に敗北した。
3月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインシュアに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月25日、中1週で迎えた8戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターシーカーに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
5月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月1日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月1日、中8週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキングビートに約17馬身の大差をつけて3勝目を手中に収めた。
11月22日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンチャンから4馬身差の2着となった。
12月19日、中3週で迎えた16戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズアスワンから半馬身差の2着となった。
12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパリスメリーに2馬身の差をつけて制した。
5歳（2002年）
1月24日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディーソウルから半馬身差の2着に敗北した。
2月6日、中1週で迎えた19戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストコランディアから1馬身差の2着に敗北した。
4月10日、中8週で迎えた20戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
5月5日、中3週で迎えた21戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイファージェードに5馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
5月30日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレイスマッシュを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。
6月27日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアキにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
8月27日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スイートランランにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
9月5日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
12月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg戻して迎えた29戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6歳（2003年）
1月2日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のニッポーエリシオをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
1月23日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンオブゴッドをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。
3月4日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に敗れた。
3月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4月9日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた36戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
5月27日、中4週で迎えた38戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
6月25日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
7月31日、中0週で迎えた43戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルミトミカワを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
9月3日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上C2-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
9月12日、連闘で迎えた46戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。