ヒーローショー（2021年生、母スターライラック）

Hero Show

2021.05.25

ヒーローショー（2021年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時12歳）と交配したスターライラックが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庄野牧場。主な勝ち鞍は2023年のライラックデビュー。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

6月23日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヨルノテイオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のリバーサイドジュニア特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリアルフレイバーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

8月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンの初陣賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3歳（2024年）

6月28日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニセアカシア特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタツノスパークに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月30日、中5週で迎えた6戦目は、木更津特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクレメンティに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた7戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、威風堂々特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた8戦目は、パキラ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、みどりで、つなげる。みんなが、つながる賞（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。